本当の自分を知る

本当の自分を知ると、物事がうまくいくようになります
が、
本当の自分の声に気がついていますか?
自分がこうありたいという理想の声を、自分の声だと思っていませんか?
理想の声と自分の本心との間にずれがある場合、いつまで経っても心が満たされることはありません。
理想の声をささやいてくれる場所を探して、いつまでもさまよい、安住の地にたどり着くことができないのです
そのようなことを繰り返すうちに、「どうせだめだ。」という諦めが、心の中にいっぱいになって、最後には心を閉ざしてしまうことになります。
「怒りっぽくなった」「はっきりとした理由もなく涙が出る」「感情の起伏が激しくなった」など、感情が不安定になっているときは、自分の本心を見失っているときかもしれません。
感情の乱れに気がついたら、一人で、静かな場所で、自分の本心が何であるか思い巡らしてください。
最初は集中することが難しいかもしれませんが、時間を決めて、10分でも、5分でもいいです。毎日続けてみましょう。きっと、心の霧が晴れてきます。
それでも集中することが難しいと感じるときは、自分が苦労なくできること、自分の長所について思い巡らしてください。そこから自分の本心が見えてくることがありますよ。
寒い日が続いています。でも、春はそこまで来ています。
体も心も温かくして、春を待ちましょう。