B面を知るカウンセリング

今回の記事は、レコード世代の方にしか通じないかもと思いながら書いています。レコードにはB面がありましたからね。

B面を知るカウンセリングとは、新しい視点を知る、物事(特に人間関係)を多角的に見られるようになるカウンセリングということです。

カウンセリングを受けに来てくださる方の中に、物事を一つの面からしか見られなくなっている方が少なからずおられます。

数回のカウンセリングの中で、気になっていることを繰り返し話しているうちに、自然と今までとは違った視点で人間関係を見ることができるようになってきます。

例えば、クレームマーのお客様の裏側にあるさみしい気持ちとか、完璧な才女と思っていた人のつまずき易い場面とか、強面の上司の優しい面とか。

どうしてそのようなことが起こるのか。

カウンセラーとの信頼関係を通して、カウンセラーの視点を新たに身につけるからだとわたしは思っています。

これは頭で考えるのではなくて、脳が勝手に真似してしまうようです。生き延びるために必要なものは、脳が勝手に吸収するのです。物事を多角的に見られる方が、生き延びる確率は高くなりますからね。

(だから、カウンセラーは健康的な、偏りのない視点、多角的な視点を身につけるために、教育分析や幅広い学びを継続することが必要だと思っています。わたしもまだ、継続して学んでいます。)

じゃあ、物事を多角的に見られるようになると、悩みは解決するのかというと、そうとばかりはいかないようです。

多角的な視点を自分の置かれている環境で有効に使っていくという作業が必要だからです。専門的な用語でいうと、統合するということになるかと思います。

カウンセラーの視点を手に入れるというのは、自分の知っている視点とは違った他の視点があるということに気がついたということ。統合のスタート地点に着いたということなのです。

自分の悩みを解決して、生き生きとした生活を手に入れるためには、それらを自分の生活に適応させていく、実際に行動してみるという作業が必要です。

実際に行動してみたら、うまくいかなかったということもあるでしょう。でもそれは、うまくいかない場面を一つ知ったということ。一歩前進ということなのです。

新しい視点を知る。自分の考えた方法を生活に使ってみるということを繰り返して、問題解決という生活のスキルは確実に上がって行きます。

物事がうまくいかなくなった。なんとなく疲れがとれず気持ちがふさぐ。

それは、新しい問題解決の方法を手に入れる時が、すぐそこまできているサインかもしれません。

どうぞカウンセリングを受けて、新しい視点を手に入れてください。そして、新しい問題解決の糸をカウンセラーと一緒に見つけ出しましょう。


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