心療内科(精神科)の医者の仕事は、

あなたの脳の状態を知って、不快な症状を抑えるために 最も有効な薬を処方することです。

ですから、あなたの脳の状態から来る情報(症状)をできるだけ多く知りたいと思っているのです。

 

具体的に言いますと、

・気分の変化

・集中力の変化(仕事や学業、生活の様子)

・眠気

・食欲

・体の痛み、しびれ(頭痛、腰痛なども)

等々

現状と、いつから始まって、どのように続いているかを伝えるとよいと思います。

 

また、ストレスの背景や、ストレスを感じる傾向を知るために、成育歴や生活歴も尋ねられると思います。その時は、時系列に、簡潔に伝えるとよいと思います。

疲れてしまって、考えがまとまらない、整理ができないという方は、カウンセリングにお越しください。一緒に考えていきましょう。

 

ところで、

心の病気と、脳の病気と違うの?って思った方もおられるでしょう。

心と脳は密接な関係があるので、厳密に分けることができませんが、心療内科(精神科)で扱う脳に病変がある病気は、

・統合失調症

・うつ病(ストレスからくる抑うつ状態とは異なります)

・双極性障害(躁うつ病)

*これらは脳の神経伝達物質に異常があると言われています。

・アルコール脳症、脳腫瘍、外傷、アルツハイマー型認知症などの器質性精神障害

があります。

また、心療内科(精神科)で扱う心の病気は、

・神経症

・パーソナリティ障害

・依存症

などがあります。

比較的に、脳の病気は薬が効きやすく、心の病気は薬とカウンセリングの併用が有効だと言われています。

*最近では、心の病気に対する脳の研究も進んでいるようです。効果的な治療法が発見されることを期待します。